【収録見学レポ】『亡翼のイフリート - The 2nd One -』の収録現場に潜入！！
オーディオドラマ「亡翼のイフリート」の続編『亡翼のイフリート - The 2nd One -』の収録が先日行われました。
そして、私、企画者のDさんに招待され、なぜか見学できることになりました、やっほい！ こういう活動続けていると良い事もあるもんだ←
ということで、前半後半に分かれての収録だったのですが、私は後半部分の収録を見学させて頂きました！ その様子をレポートします！
ということで、某都内収録スタジオ。
あ、亡翼のイフリートの脚本を担当する葵依さん企画の「カラーテイスト」のCDがある！
なんてことを思いながらきょろきょろ。
今回、収録に参加していたのは、
前作から続投のヒロイン朝霧湖鳩役の辰まなみさん、メアリー・スー役の和鳴るせさん、小鷹美湖兎役の結崎有理さん、ゴールデン・マリー役の紫苑雪さん、小鷹美咲役の長谷川ゆみさん、コン助役の辻本早耶香さん、みーこ役の重森あすかさん、レオン役の半田尚樹さん、ウリエル役の佐倉杏さん。
そして、新作から参戦の新キャラクターからは
三影燈雀役の宮木南美さん、三影白役の小宮亜紀さん、月夜見ツキサダ役の山本モリヒトさん、ハク太郎役の月詠深琴さん。
後は隠しキャラという名のモブ（？）がいるらしいとのことですが、一応、伏せておきましょうか（公式Twitterアカウントを見るとあれ？と思いますが(笑)）
ということで、全員ではないのにこの数！ 収録シーンによっては全員が録音ブースに入る時なんてぎゅうぎゅう、移動で静かにうごめき合っている図を大変だなあ(笑)←と見守っていました。
『「亡翼のイフリート」とはなんぞ？』
なんてことはさておき、「亡翼のイフリート」をご存知ない方もいらっしゃるでしょうから簡単に作品説明を。
亡翼のイフリートは、ラジオドラマ専門集団「pen & voice galaxy」の第7作品目。「pen & voice galaxy」の特徴として、作品に関連したラジオを作成し、その中で本編を流しています。YouTubeで公開され、BOOTHにてダウンロード販売されています。
『前作のあらすじ』
何の変哲もない生活を送っていた女子高生 朝霧湖鳩とそのクラスメートの乗っていたバスが炎をまとった怪物に襲われた。病院で目が覚めると、ヤタガラスだと名乗る女性 小鷹美咲から、湖鳩たちを襲ったのが人間の記憶を食べる存在フギンであること、その中でも特に力が強く美咲たちがずっと追いかけている「イフリート」と呼ばれるフギンであること、彼女以外の生徒・教師たちが記憶を失っていることを聞かされる。動揺する湖鳩のもとに再びイフリートが襲ってくる――
『では、新作は？』
イフリートとヤタガラスたちの戦いに巻き込まれた湖鳩はどうするのか！？が前作。
今回はその戦いから半年後のお話です。ヤタガラスとしての日々を忙しくも平穏に送っていた湖鳩たちに再び不穏な影が迫っていました。
ヤタガラスはそれぞれパートナーとなるフギンと共に戦う人々のことで、出て来るのは少女たちが多いです。それには、まあ、理由があるのですが、それは前作をお聴きください(笑)前作で世界観やそれぞれのキャラクターの性格や過去、関係性が描かれたので、今作ではそれがどのように発展していくのかが見どころ（聴きどころ）？ですかね。
『笑い！熱演！続出の収録現場』
森の動物園（ヤタガラスのパートナーであるフギンたちが動物の姿をしているためそう呼ばれている）はメンバーが増加中(笑)彼らが活躍する本編後の30秒CMはもはや関係者の中ではこちらが本編とさえ言われるくらい、凝縮されたテンション（！）新キャラクターを加えてパワーアップしている模様。でも、古参メンバーのテンションはいつも通り、みーこは通常運転で、思わず笑いが起きる場面も(笑)
人気キャラクターのゴールデン・マリーの勢いもとどまることを知らないので、彼女のファンの皆さんは楽しみにして欲しいですねえ。
前作では早々に戦線離脱を余儀なくされ、回想ばかりの登場だった美咲ですが、今回はたくさん登場します！ むしろ、キーパーソンの1人。前作で颯爽と登場し、ヤタガラスの面々の精神的支柱だった彼女を知っている方には、意外な形で登場しますよ。
そして、前回の戦いを経て成長した年少（？）組にも注目です！
その年少組の1人美湖兎役の結崎さんの悲鳴が強烈過ぎて音割れが連続する事態発生。結崎さんの精一杯の悲鳴を聴いてください。
やっぱり新キャラクターたちにも注目して欲しいですよね。
今回の収録で登場したのは燈雀と白とハク太郎とツキサダですね。
ツキサダは亡翼には珍しい大人の男性です。声だけは山本モリヒトさんですから低音のイケオジっぷりを発揮しているのですが、さて、どんな活躍をしてくれるのか(笑)
姉妹設定の三影燈雀と白の２人。姉が白で妹が燈雀らしいのですが……ここはあんまり言うとネタバレ必至なのでギャップが楽しいとだけ。
ハク太郎は白のパートナーのようです。これまでの森の仲間たちとはちょっと雰囲気が違います。品があります(笑)
『このキャラに注目！』
前作でどの派閥にも属さない謎の少女として登場したメアリー・スー。
今作ではがっつり彼女のバックグラウンドも描かれるらしいですよ、皆さん！
出だしは湖鳩、今作のもう1人のヒロイン燈雀、そして、メアリー・スーの3軸で話が進むというから、やっぱり最重要キャラの1人であることは間違いないでしょう。
『 脚本 葵依幸さん・主宰Dさんから一言 』
『脚本 葵依幸さんから一言』
前作「亡翼のイフリート」から一年、皆様からの反響と無駄に作り込んだ設定のおかげで今回続編の筆を取らせていただくことが出来ました。半年かけて改稿に改稿を重ね、書き直せる限り書き直した魂の一作です。今回は収録に顔を出せなかったので、完成品にて、キャスト陣の熱演を共に期待しております！
『主宰Dさんから一言』
今作はどうしても制作過程から幸橋さんに見て頂きたくて、無理を言ってお越し頂きました。忙しい中お越し頂き本当に感謝です。脚本の葵依幸先生、素晴らしいキャストのみなさまと、そして何より応援してくださるファンのみなさまのおかげでなんとか2作目の制作をスタートすることができました。今作は前作以上に「対話」がテーマになると思います。それは作中のキャラクター同士の対話だったり、物語の中でどのようなシーンなのかをファンのみなさま同士で「こういうことかな？」と話して頂いたり、作品とリスナーの方との間で「これはどんなシーンなんだい？」と想像して頂いたり。。
想像するって楽しいです。誰かと話すことはもっと楽しい。そんなみなさんの生活を彩る一助になれれば幸いです。もちろん前作以上に熱いバトルシーンもありますよ！是非、完成を楽しみにお待ちください！
ということで！(笑)
ついつい聞き入ってメモし忘れたー！（おい）という場面も多々あった収録見学。
関係者の皆さん、ありがとうございました！（そして、私は自分の人見知りっぷりを改めて認識するのでした）
完成が楽しみだなー！←
ーーーーーーーー
幸橋
https://twitter.com/kusanotsuki
ボイスドラマリスナー。
2009年よりボイスドラマ作品を聴き始め、2013年より開始した感想メモブログ「視聴note」にてボイドラ関連の記事が1000件を突破（2018年9月時点）
